FX自動売買システム

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FXの自動売買とは?

FXの自動売買とは、自動的に売買される取引のことを言います。裁量トレード(手動)と違ってプログラムに取引を任せる運用方法で、誰が自動で取引をするのかと言うと、人間ではなくプログラムが取引をします。そのため、自動売買は「システムトレード」や「シストレ」とも呼ばれます。たとえば、「毎日、朝6時に米ドル/円を買いたい」と思ったとします。通常は、どんなに眠くても、取引画面に毎朝ログインして、朝6時に米ドル/円を買うための操作をしなければなりません。しかし、自動売買なら、たとえあなたが朝の6時に寝ていても、毎朝6時にシステムのプログラムが稼働し自動的に米ドル/円の取引が行われます。「毎日、朝の6時に米ドル/円を買う」というような一定のルールがあれば、そのルールをシステム化して自動で注文することができる、これが自動売買です。

自動売買の特徴としては、

  • 24時間自動でシステムが稼働してくれるから手間がかからない
  • まったくの初心者でもプログラムによる取引ルールに則ったトレードができる
  • 本業で売買操作ができない忙しい人でも利用ができる

口座を開設し、資金を入金して、自動売買の設定を行うだけで簡単に運用を開始できるので初心者でも始めやすいのが魅力。

24時間365日、設定すればいつでもプログラムが稼働してくれる為、忙しいサラリーマンや本業をしながらでも副業として利用できます。

FX自動売買おすすめランキング

FX自動売買の魅力は設定したプログラムにより自動で利益を狙うことができる手軽さが最大の魅力です。

しかし、世の中には多くのFX自動売買が存在しており、その中には大損してしまうような危険がある詐欺ツールもあります。

その中から今回は、金融庁の認可を得ている信頼のできる国内FX会社が提供しているおすすめのFX自動売買ツールを紹介します。

まったくのFX初心者でも選びやすいように、各FX自動売買ツールの特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【第1位】みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
収益を上げている実際のトレーダーやプログラム、AIを選ぶだけでコピートレードが可能でスマホアプリでのSNS感覚で簡単に始められるFX自動売買ツールとして人気。1000通貨単位で始められ、必要資金も10万円程度からと少なめに設定できる。実際の凄腕トレーダーのトレードをそのままコピーできるところが最大の魅力。トレーダーの中には過去1年の収益率が600%越えのストラテジーもいる。取扱通貨ペアも多く34通貨ペアというのも魅力。

【第2位】トライオートFX(インヴァスト証券)
プログラムを選ぶだけで始められ、期待収益率や最大ドローダウンなど運用に欠かせない情報も豊富に公開中で信頼性も高い。収益実績が高く、初心者でもチャレンジしやすいFX自動売買。カスタマイズ性にも富んでおり、既成のプログラムで収益を狙ったり、自作のプログラムでより高収益を追求することもできる。トライオートコンシェルジュというサポートも無料で使える。取引単位も1000通貨単位。取扱通貨ペアは17通貨ペアとやや少なく、必要資金が30万程度からという点で2位。

【第3位】iサイクル2取引(外為オンライン)
細かい部分までプログラム設定が自分でできるので使い慣れれば自分が思い描く収益実績に近づける自動売買ツール。プログラムが相場に合わせて自動で注文を調整してくれる機能が魅力。トレンド相場にも対応していて口座開設から90日間取引手数料が無料という点も注目ポイント。取引単位は、1万通貨単位でminiは1000通貨単位。取引通貨ペアは、26通貨ペア。必要資金が5万円以上(miniは5千円以上)と少額からでも始められる。

FX自動売買ツールをカテゴリ別に比較

FX自動売買ツールには「開発型もしくは設定型シストレツール」「選択型シストレツール」「リピート型FX自動売買ツール」の3つのタイプがありますが、その中で代表的なツールをご紹介していきます。

①リピート系FX自動売買ツール

リピート系FX自動売買ツールとは?
リピート系FX自動売買ツールは、特定の自動売買ツールではなく『買いもしくは売り』や『決済(利食・損切)の値幅』などをあらかじめ設定しておき、その条件で売り買いを繰り返す注文が自動でできるツールのことを言います。FXの世界では、平穏時や指標発表前など、レートが上にも下にも動けない『レンジ相場』が全体の約7割とも言われていますのでそのような相場環境において、リピート系FX自動売買ツールが力を発揮します。またFXの基本的な仕組みを理解していると、さらに好成績が期待できます。

リピート系FX自動売買ツールのメリット
・プログラムを選択するだけなので誰にでも簡単に自動売買ができる。
・自分自身で詳細な売買ロジックの設定をすることが可能なので汎用性が高い。
・VPS(仮想サーバー)などの設備が必要ない。※FX会社で用意している。
・まったくのFX初心者もFXの基本的な仕組みを理解した上級者でも満足できる。

リピート系FX自動売買ツールのデメリット
・為替相場の一方的な動き(価格が上昇または下落する相場状態)に弱い。
・裁量トレード(手動)に比べて資金効率が悪い。※ある程度の証拠金が必要。
・基本的に何もしなくていいのでFXをやっている感覚はあまりない。

リピート系FX自動売買ツール向きの人
・初心者には、リピート系(選択型)自動売買がオススメ。
・上級者には、リピート系(設定型)自動売買がオススメ。
・FXの取引に自分の時間を取られたくない人、時間がない人。
・自分でトレードするよりも資産運用をしたい人。
比較的安定した変動に抑えて、利益もある程度欲しいという人にぴったりなのがリピート系自動売買ツールです。眠らせている預貯金や資産等を有効活用したいという人にはリピート系自動売買で地道にコツコツ利益を積み重ねていくのがおすすめです。積立NISA等の投資信託よりはもう少し利益が欲しいけど、株やFX(裁量)ほどのリスクは冒したくないなどと考えている人ならチャレンジしてみる価値は大いにあります。

リピート系FX自動売買ツールに向かない人
・自分でトレードをガンガンしたい人。
・資金効率を最大限に求めている人。

取扱いFX会社

FX会社名FX自動売買サービス名
トレイダーズ証券みんなのFX
インヴァスト証券トライオートFX、トライオートETF
外為オンラインサイクル2取引・iサイクル2取引

②ミラートレーダー|選択型シストレツール

ミラートレーダーとは?
プロのトレーダーの取引をコピーできる自動売買プログラムです。 コピー対象は世界的に有名な投資家や、特定の手法で収益を得ているトレーダーなどが対象になります。 ストラテジー(自動売買プログラム)の選択肢は全て合わせると1000種類以上あるともいわれ、自分の好みに応じて選ぶことができる選択型FXシステムトレードツールです。自動売買プログラムの作成や購入の必要がない点や、VPS(仮想サーバー)の費用がかからない点などで、次にご紹介するメタトレーダーにも負けず劣らずの高評価を得ています。また選択するだけで誰でもシステムトレードができるため、初心者でも簡単に始めることができる点も大きなメリットです。

ミラートレーダーのメリット
・ストラテジー(トレーダー)を選択するだけで誰でも簡単にシステムトレードができる。
・VPS(仮想サーバー)などの設備はFX会社が用意するので必要なし。
・基本選択するだけのストラテジーまかせのため、相場に関する知識が全くないFX初心者向き。

ミラートレーダーのデメリット
・詳細なプログラム設定はできない。
・裁量トレード(手動)に比べて資金効率が悪い。※ある程度の証拠金が必要。
・投資信託みたいなイメージなのでFXをやっている感覚はあまりない。

ミラートレーダー向きの人
・FX初心者(相場の知識が少ない人)
・FXに自分の時間を取られたくない人
・トレードよりも資産運用をしたい人
「利益をうまく出しているトレーダーと同じタイミングで同じ取引ができればなぁ……」と思ったことがある方にはミラートレーダーがおすすめ。たしかに、永遠に勝ち続けるトレーダーはいません。とはいえ、うまくいかないまま裁量トレードを続けるより、腕の良いトレーダーの取引を真似した方が成績が良くなることもあります。相場に合わせてストラテジーの変更はしておきたいところですが、中には相場への順応性が高いトレーダーもいるので、審美眼を培うことができれば安定した収益も期待できます!

ミラートレーダーに向かない人
・売買ロジックの詳細まで知りたい人
・トレードをガンガンしたい人
・億り人になりたい人

取扱いFX会社

FX会社名FX自動売買サービス名
トレイダーズ証券みんなのシストレ

③メタトレーダー|開発型シストレツール

メタトレーダーとは?
メタトレーダーとは、ロシアにあるMeta Quotes Software社(メタクォーツソフトウェア社)が開発したFX取引ツールで現在MT4、MT5が提供されています。メタトレーダーは、多数のテクニカル分析ツールが搭載されている上に、自分で作ったり、購入した売買プログラム(EA=Expert Advisor、エキスパート・アドバイザー)でシステムトレードを行うことができる非常に拡張性に優れたFX取引ツールです。EAは、MQL言語を用いて書かれた自動売買プログラムのことで、MQLを使用してさまざまなトレードルールの命令を発信できます。テクニカルに精通していますがプログラミング知識を必要とするため、初心者にはかなりハードルが高いでしょう。

メタトレーダーのメリット
・自分だけのEA(Expert Advisor、エキスパート・アドバイザー)ができる。
・多数のテクニカル分析ツール、売買プログラムで拡張性に優れている。
・詳細なプログラミング調整が可能。

メタトレーダーのデメリット
・MQL言語という独自のプログラミング言語の知識が必要。
・テクニカル指標や取引戦略、自動戦略等、分析に関しても知識が必要。
・VPS(仮想サーバー)などの設備や知識もある程度必要。

メタトレーダー向きの人
・MQL言語というプログラム言語を自分で書け設計できる人。
・テクニカル指標や取引戦略、自動戦略等、分析に詳しい人。
・仮想サーバー(VPS)などの設備や知識がある人。
・人とは違った自分独自の自動売買プログラムがほしい人。

メタトレーダーに向かない人
・FX初心者でFXの基本的な仕組みを理解していない人。
・プログラムに必要なMQL言語というプログラム言語を知らない人。
・テクニカル指標や取引戦略、自動戦略等、分析に詳しくない人。
・仮想サーバー(VPS)などの設備や知識が無い人。



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この記事を書いた人

Kuniのアバター Kuni 経理・総務・財務担当 フリーランス

現在は中古車ディーラーに勤務しながら、個人でガレージ販売やネット通販、経理事務代行や事業計画書の作成サポート、補助金や助成金の申請サポート等をフリーランスでやっています。FXは独学で学び、最近ようやく利益が上げられるようになってきました。本業があるのでミラートレードやコピートレードが中心ですが、FX初心者の方にも理解できるようにわかりやすくご紹介できればと思っています。

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